30代の共働き夫婦と子供2人の4人家族のために設計した注文住宅です。SE構法を採用し、木造でありながら1階に大開口のLDKを実現。庭との一体感のある開放的な暮らしを提案しました。
家事動線を最短化した回遊型プランが特徴で、キッチンを中心にランドリールーム・パントリー・ファミリークローゼットが連続する効率的な間取りとしています。
SE構法による構造計算に基づいた大スパン設計により、1階LDKは柱のない約30畳の大空間を実現。南面には幅4mの大開口を設け、庭の緑を室内に取り込むピクチャーウィンドウとしました。
2階の子供部屋は、将来的に間仕切り壁を追加して2室に分割できる可変設計。子供の成長に合わせて住まいが変化する柔軟なプランニングです。太陽光発電(5.5kW)と蓄電池(7.0kWh)を搭載し、ZEH基準をクリアしています。
SE構法は工場でプレカットされた構造材を現場で組み上げるため、施工精度の高さが求められます。専用の金物接合により、在来工法では実現できない大スパン・大開口を木造で可能にしました。
断熱は外張り断熱+充填断熱のダブル断熱を採用し、UA値0.46W/㎡Kを達成。高気密施工(C値0.3)により、快適性と省エネ性を両立しています。工期は2020年4月から2021年3月の約11ヶ月間で竣工しました。